こんにちは。虹の風の高柳です。
試験といえば、9月2日(金)に県下一斉の『学力調査』(通称:学調 がくちょう)が行われたばかりです。
思うように得点が取れた生徒、頑張って準備したのに結果がそれほど伸びなかった生徒。
いろいろだと思います。
さて、中学生が受ける試験は主に中学校で行う定期(中間、期末、学年末)試験と学調の2つでしょうか。他には学校独自で行う実力テストや小テスト、塾に通っていれば、塾が行う実力テストがあります。
テストというと、ほとんどの生徒が『いやだな~』とか、『また~』など、否定的な声が返ってきます。
これが部活動の試合だったらどうでしょう。全員が否定的な反応を示すでしょうか?
生徒の中には『一生懸命練習した成果を出したい』とか『今度は負けないぞ』とか、前向きにとらえる子供たちもいると思うのです。
私が考えるには、試験で結果を出すほうがよほどやさしいと思うのですが、いかがでしょうか。
そう思う一番の理由は『試験の範囲と日程があらかじめ決まっている』からです。
つまり十分に時間をかけて対策を練り、準備することができるからです。
ところが、部活の試合となると生徒自身が試合の相手を選ぶことはありませんし、急に試合が組まれることも珍しくありません。
ときには対戦相手やくじ運に恵まれなかったりすることもあります。
テストはどうでしょう。
くじ運とかはありませんし、天候にも左右されません。条件はほぼ全員が同じと言えます。
差がつくとすれば、体調管理と事前の準備と言ってもよいでしょう。
虹の風学修館では定期試験の3週間前から試験対策授業が始まります。
今までのテストの反省点を確認し、うまくいっていることはそのまま続け、失敗したことは
なぜうまく行かなかったのか考え、同じ失敗をしないようにするには何をどのように変え
ていけばよいのか、を考えながら、テストの目標設定をします。
目標の設定ラインは『がんばれば届く(得点)』です。
簡単すぎても、難しすぎてもいけません。『がんばれば届く』ことが大切です。