こんにちは、豊岡教室の丹所です。

豊岡中学校では9月30日(金)に2学期中間テストが行われました。

豊岡教室でもテストの3週間前から、テスト対策授業を行ってきました。

そうした中で大切だと感じたことがいくつかあり、今回は、そのことについてお話したいと思います。




①テストまでの計画をきちんと立て、つねに計画の変更や修正する。 

テスト2週間前になると、学習計画表が学校から出されます。
それに沿って勉強していきますが、予定していたより時間がかかってしまったり、逆に早く進めることができたりと、計画通りに行くというのはあまりないと思います。

計画通りに行くということのほうが少ないので、肝心なのは『その都度計画の修正を行う』ということです。
基礎問やワークなどの課題は、まず終了させる期日を自分で決めます。
学習が予定通りに進まない場合は、間に合うように、早く進んだ場合はワークの見直しなどを講師から提案するなどして、計画を修正できるようにしていかなければならないということです。


②早めに課題を終わらせてから、復習の時間を多く取るようにする。

 テスト期間の勉強として、テスト範囲の基礎問やワークなどの課題がありますが、一通りやっただけでテストに通用する力はつきません。
 その後に、間違った点を見直したり、できているところ、できていないところを確認し、復習の時間を取る必要があります。
そのようなことをするためにも、少なくともテストの1週間前には課題を終わらせておくことが大事です。
課題に追われているうちは、定着のための勉強はできません。

 1人でも多くの生徒が余裕を持ってテストを迎えるために、課題後の復習の時間を多く取れるようにしなければならないと感じました。


③テストの直前からではなく、日頃の勉強が大事。 
 
テストが近くなってから、慌てて勉強するのではなく、日頃の学校の授業、予習、復習が大事です。
毎日の勉強をきちんと行うことで、テストが近くなってもワークなどの課題に追われることなく、落ち着いて勉強できると思います。
 

以上のことが今回のテスト期間に感じたことです。



テスト期間だけの勉強だと、定着もしづらく、勉強の習慣は身につきません。日頃から、どれだけ勉強を行っているかが大事です。
また、日頃から勉強を行っていると、毎日の生活の中に勉強が入っているため、テスト期間に計画を立てることになっても、スムーズに取り組むことができます。 
テスト期間だけの一時的な勉強ではなく、日頃からの積み重ねが必要だと思っています。