こんにちは。豊岡教室の高柳です。
私たちの身近にあるものが理科の学習と深いつながりを持っている
ことはすでにご存じかと思います。
今回は中1で習う『光の性質』についてご案内します。
『写真1』
虫めがねを使うと、大きく見えます。
『写真2』
丸底フラスコに水を入れて遠くの景色を見ると、逆さに見えます。
『写真3』
めがね(近眼用)を通して見たら、青い線がずれて見えました。
これらの現象は、
光が空気中→水中やガラス、ガラス→空気中など、
性質の違うところを通るときに屈折(折れ曲がって進む)する性質
があるからです。
光が折れ曲がるので、実際よりも大きく物が見えたり、物が逆さまに見えたりするのです。
(虫)メガネの他にも、カメラや双眼鏡、天体望遠鏡、光ファイバー、内視鏡など、光の屈折や反
射の性質を利用した製品はたくさんありますね。