こんにちは、豊岡教室のやなせです。

今回は、地理の授業、「日本の諸地域」学習への導入として、
47都道府県を楽しく覚える学習ゲームを紹介します。

名付けて47都道府県国盗り合戦」

用意するのは、県境の入った白地図と色えんぴつ。

ルールは、じゃんけんをしたり、トランプを引いて勝った人が都道府県の一つを自分の領地にし、白地図上のその都道府県に色えんぴつで色を塗っていきます。

今回は、アメリカの新大統領にちなんでトランプを引いて決めました。
その都度一番大きな数を引いた人が、一つづつ都道府県を獲ることが出来ます。

CIMG0186

最初はA君が勝利!

A君 : 「やっぱり北海道だな」  A君が北海道に色を塗り始めます。
講師 : 「北海道の県庁所在地は?」
A君 : 「札幌!」
講師 : 「北海道と言えば?」
B君 : 「広い!」
C君 : 「寒い!」
A君 : 「牛や馬がたくさんいる」
C君 : 「酪農だよ」
B君 : 「えーと、何だっけ・・・、ああ、ジンギスカン鍋!」
講師 : 「おお、羊の肉か。北海道には牧場が多いよね。今は、品種改良でお米もたくさんとれるんだよ」
B君 : 「ゆめぴりか!」
講師 : 「そうだね、よく知ってたね」
 次は、B君が勝ちました。
B君 : 「僕は九州制覇だ!先ずは鹿児島。県庁所在地は鹿児島市!」
A君 : 「桜島!」
C君 : 「シラス台地!」
A君 : 「さつま芋!」
B君 : 「鹿児島にはおじいちゃんとおばあちゃんがいるんだ」
講師 : 「へえー、そうなんだ。じゃあ、鹿児島に行ったことがあるの?」
B君 : 「うん」
A君・C君 : 「いいなあ」

こうして、白地図に色を塗る間、その都道府県の話題で盛り上がります。
自然と各都道府県の特色に親しむことが出来るというわけです。
時間があれば、都道府県に関するクイズを出して、その正解者に権利を与えても良いかもしれません。
たわいないゲームですが、皆、戦国武将にでもなったつもりで国盗り合戦に夢中になりました。