夏休みが終わって、半月以上が経ちました。学校では通常の授業が始まっていて、そろそろ小中学生の生活リズムも戻ってきたのではないでしょうか。授業に積極的に参加して、宿題を期限までに提出することはもちろん重要です。

しかし、学校の授業や(塾に通っているなら)塾での授業、出された宿題をこなすだけでは、学習時間が十分であるとは言えません。やはり家で勉強をする時間がどうしても必要でしょう。

 

ところが、家では、なかなか勉強モードに入れない人が多いのではないでしょうか。学校や塾では、開始時刻になればいやおうなしに授業が始まります。一方、家では自主的に勉強をしなければ、学習時間は確保できません。でも家は、実に誘惑が多い環境です。テレビやゲーム、スマートフォン、マンガ、ネットサーフィン・・・etc. こういった誘惑に毎回毎回打ち勝って、学習時間を確保することは難しいと思います。
 私自身も偉そうなことは言えず、資格試験(知財技能士)に申し込んだにもかかわらず、こういった誘惑に毎回毎回打ち負けて、試験直前までぜんぜん勉強に身が入らなかったという経験があります。


 

そこでオススメしたいのは、ひとまず誘惑する物を遠ざけて、「とりあえず机に向かって勉強を始めてみる」ということです。なんともばかばかしい提案に思えるかもしれませんが、これは意外に効果があります。
とにかくテキストや教科書を開いて勉強を始めてしまえば、やる気になってがんばれる場合が多いのです。

たいして興味が無かった小説(やマンガ)でも、とりあえず数ページ読んでみたら、一気に最後まで読み終えてしまったという経験は無いですか?

そういう作用を心理学の分野では「作業興奮」と呼ぶそうです。

私は心理学のことは全く分かりませんが、前述の資格試験に関しては、ギリギリになって「とにかくテキストを開いて3分だけ勉強してみよう。」という作戦で気分をのせて、最終的にはなんとか合格しました。
さすがに入学試験のような大きな試験では、試験直前になってやっていたのでは間に合わないと思いますが。

とりあえず始めてみる



 虹の風学修館の中学生一般クラスでは、日頃から
塾生自身に学習計画表を書いてもらって、計画的に勉強を進めるようにアドバイスしています。

また、学校によっては、定期テストの二週間前くらいからテスト勉強計画表のような用紙を配っているところもあります。

とりあえず、その紙を見るところから始めてみるのもいいかもしれません。


 

 今度、どうにも気分が乗らないなあというときに、
まずは“とりあえず始めてみる”をやってみてはいかがですか。

それでも気分が乗らないようなら、いったんやめればよいのですから、試してみて損は無いと思います。


豊岡教室 横井